2026年11月7日/対象:参照チャット添付「貼り付けたテキスト(1).txt」。作者の別途承認済み原典という意味ではなく、本成果物で採用する正式順(再編集版)を以下に定義します。
全12話、画像148枚と台詞148件を照合。画像は全枚を一覧化して目視確認しました。元タイトル・descriptionより画像とspeechesの場面展開が互いに一致しているため、その並びを基準にタイトルとdescriptionを再定義。画像URLおよび各話の画像順を全件維持し、語り148件を追加しました。上記変更表にないセリフは維持しています。漫画モードも同じ整合済みデータから生成します。元の縦漫画そのものは original-site.html に保存しました。
| 話 | 元の題・description | 本版の題・description | 画像/台詞・不整合と判断 |
|---|---|---|---|
| 第一話 | 郷土博物館のだるま 灯真と澪は放課後、郷土博物館へ向かう。土産コーナーで赤い火車だるまと青い蒼守だるまのストラップを見つけ、灯真は澪へ蒼守だるまをプレゼントする。澪はそれを「きもかわいい」と笑うが、館長の弦蔵は意味深に「それは手放さん方がいい」と告げる。 | 青い守りと赤い噂 放課後、灯真と澪は郷土博物館で青い蒼守だるまを手にする。翌日、千鶴が語ったのは、赤いだるまと願掛けにまつわる噂だった。 | 12枚 / 12台詞 旧あらすじは博物館だけだが、画像01-07〜12と台詞は翌日の学校まで進む。学校への時間経過を補筆し、二色のだるまの導入に統合。 |
| 第二話 | 本物の火車だるま 翌日、学校で千鶴が澪の鞄についた蒼守だるまのストラップに気づく。千鶴は火車だるまの都市伝説を語り、火車だるまの目に墨を入れると願いが叶うが、順番を間違えると紅炎丸が迎えに来ると話す。そして千鶴は、自分が本物の火車だるまを手に入れたと告げる。 | 放課後、火車が来る 放課後の教室。千鶴が持ち込んだ赤いだるまに墨を入れた時、窓の外が赤く染まる。願い主を迎えに来た火車を、澪の青い守りが押し返す。 | 14枚 / 14台詞 旧あらすじは本物入手の予告まで。画像02-03は墨入れ、02-08以降は襲来、02-11〜12は青い守り。儀式から撃退までの一話として再定義。 |
| 第三話 | 放課後の墨入れ 放課後の教室で、灯真、澪、千鶴は本物の火車だるまを前にする。冗談半分で都市伝説の通りに歌を口ずさみ、火車だるまの目へ墨を入れる。すると教室は急に夕日の赤に染まり、遠くから「おっさ、おっさ」という不気味な声が近づいてくる。 | 弦蔵の告白 三人は博物館へ戻り、館長・弦蔵に真相を尋ねる。弦蔵は青いだるまの役目と、三十年前に娘の小夜を失った夜を語り始める。 | 15枚 / 15台詞 旧題「放課後の墨入れ」と異なり、03-01は博物館への再訪、03-05〜10は弦蔵、03-11〜15は小夜の回想。画像・台詞を基準に「弦蔵の告白」へ。 |
| 第四話 | 教室に来た火車だるま 赤く染まった教室のドアがゆっくりと開き、赤い制服の火車だるまがのぞき込む。火車だるまは千鶴を見つけると、踊るように近づき、彼女を担いで連れ去ろうとする。その瞬間、澪の蒼守だるまの片目が青白く光り、火車だるまは煙のように消える。 | 紅炎丸の記録 弦蔵が開いた箱には紅炎丸の記録と海岸線の地図があった。三人は記録に残る小夜の幻影を見て、帰る場所を失った願いに触れる。 | 12枚 / 12台詞 旧題は教室への襲来だが、画像04-01〜09は博物館・箱・地図・幻影、04-10〜12は船の幻視。「紅炎丸の記録」へ。小夜の出現は記録が見せる幻影と明示。 |
| 第五話 | 館長・弦蔵の告白 火車だるまが本物だと知った三人は、ストラップを買った郷土博物館へ戻る。館長の弦蔵は三人を奥の作業部屋へ案内し、そこに並ぶ無数の蒼守だるまを見せる。そして弦蔵は、火車だるまが最初から怪異だったわけではないと語り始める。 | 蒼守だるまと赤い霧 蒼守だるまは敵を倒す道具ではなく、帰る道を思い出させる守りだった。赤い霧と船の幻影が街へ迫り、三人は弦蔵の記録を携えて海岸へ向かう。 | 14枚 / 14台詞 旧題は館長の告白だが、画像05-01〜09は守り・霧・記録の託付、05-10〜14は街から海へ移動。「蒼守だるまと赤い霧」へ。千鶴は全編三人と同行。旧あらすじの電話による拉致は採用しない。 |
| 第六話 | 小夜の歌 三十年前の回想。弦蔵には小夜という娘がいた。母を亡くした小夜は、もう一度母に会いたい一心で自分だけの歌を作り、父が作っただるまの目へ墨を入れる。だが願いは歪んで叶い、赤い霧の海から現れた紅炎丸が小夜を連れ去ってしまう。 | 紅炎丸、現る 赤い海から紅炎丸が姿を現す。浜を埋める火車だるまに三人は囲まれ、蒼守だるまの光で道を開こうとする。 | 13枚 / 13台詞 旧あらすじは三十年前の小夜だが、画像06-01〜07は船出現、06-08〜13は現在の三人の攻防。回想は第三話へ統合済みとし、「紅炎丸、現る」へ。 |
| 第七話 | 蒼守だるまの役目 弦蔵は、小夜を失った後に蒼守だるまを作り続けてきたことを明かす。蒼守だるまは願いを叶えるものではなく、火車だるまが魂を連れて行こうとする時に守るためのお守りだった。その夜、澪の携帯に千鶴から電話が入り、悲鳴とともに「おっさ、おっさ」という声が聞こえる。 | 小夜の横笛 船首に立つ小夜が横笛を吹く。火車だるまたちはその音に合わせて踊り、帰る場所はないと言う少女が三人の前に現れる。 | 12枚 / 12台詞 旧あらすじは博物館・千鶴の電話だが、画像07-01〜07は小夜の笛、07-08〜12は浜での対峙。「小夜の横笛」へ。 |
| 第八話 | 赤い霧の海岸線 灯真と澪は、千鶴の悲鳴と火車だるまの声を追って海岸線へ走る。そこには赤い霧に包まれた紅炎丸が停泊しており、千鶴は火車だるまに担がれて船へ運び込まれようとしていた。灯真が蒼守だるまを掲げると青白い光が広がり、火車だるまは消えかかる。 | 願いの記憶 火車の輪の中で澪は青い守りを掲げ、小夜の記憶に触れる。母に会いたいという想いの奥には、言葉にならなかったもう一つの願いがあった。 | 11枚 / 11台詞 旧あらすじは千鶴の奪還だが、画像08-01〜11は三人が火車の輪で小夜と対峙、08-05〜07は澪と青い守り。「願いの記憶」へ。母への思慕を否定せず、父へ帰る願いもあると補正。 |
| 第九話 | 小夜の横笛 紅炎丸の船首に小夜が現れ、静かに横笛を吹き始める。すると赤い霧の中から何体もの火車だるまが現れ、「おっさ、おっさ」と声を上げながら踊り出す。火車だるまたちは円を描いて灯真たちを取り囲み、蒼守だるまの青い光は弱まり、ついに消えてしまう。 | 父の声 青い光の向こうから弦蔵が娘の名を呼ぶ。小夜は父の記憶を取り戻し、ようやく差し伸べられた腕にたどり着く。けれど海の赤は消えない。 | 9枚 / 9台詞 旧あらすじは横笛だが、画像09-02で父登場、09-04〜05は記憶、09-09は抱擁。「父の声」へ。旧台詞の「ただいま/おかえり」は第十二話と重複するため、この段階は「帰りたかった/ここにいる」に改稿。心の再会として位置づける。 |
| 第十話 | 父と娘 蒼守だるまの光が消え、灯真たちが絶体絶命になる中、赤い霧の中から弦蔵が現れる。弦蔵は紅炎丸の船首に立つ少女へ「小夜」と呼びかける。灯真たちは、郷土博物館の館長・弦蔵こそが三十年前に小夜を失った父親だったことを知る。小夜の横笛は静かに止まる。 | 帰さぬ船 父娘が再会しても、紅炎丸は願いを手放さない。再び迫る火車から小夜を守るため、三人と弦蔵は浜に踏みとどまる。 | 12枚 / 12台詞 旧あらすじは父登場だが、画像10-01〜12は船の変貌と火車の再包囲。「帰さぬ船」へ。第九話で再会しても船の拘束は解けない、と接続。 |
| 第十一話 | 戻りの歌 小夜は、自分が本当に望んでいたことを思い出す。母の元へ行きたかったのではなく、父である弦蔵のそばへ帰りたかったのだ。小夜は横笛を下ろし、連れていくための歌ではなく、帰るための戻りの歌を歌い始める。消えたはずの蒼守だるまが再び青白く光り出す。 | 戻りの歌 小夜は連れていくための音を、帰るための歌へ変える。戻りの歌に応えた青い光が、火車の輪と紅炎丸を静かに包み込む。 | 12枚 / 12台詞 題・画像・台詞は概ね一致。連れていく歌から帰す歌への転換を語りで補強。独立した戻りの歌の録音URLはないため、架空音源を割り当てない。 |
| 第十二話 | 紅炎丸、海へ帰る 小夜の戻りの歌に応えるように、紅炎丸の赤い炎は青へ変わる。逃げ惑う火車だるまたちは次々と紅炎丸へ吸い込まれ、赤い霧とともに海の彼方へ消えていく。小夜は弦蔵の前に立ち「ただいま」と告げる。弦蔵は涙を流しながら「おかえり」と答え、朝焼けの海岸に静けさが戻る。 | 紅炎丸、海へ帰る 赤い炎が青へ変わり、火車だるまたちは紅炎丸へ帰っていく。小夜の「ただいま」に弦蔵が応え、朝焼けの海岸に静けさが戻る。 | 12枚 / 12台詞 題・画像・台詞は概ね一致。第九話の抱擁は心の再会、ここは船からの解放と願いの帰還と区別。「ただいま/おかえり」はここだけに集約。 |
元HTMLの mainBgm = kashadaruma05.mp4、storyBgm = kashadaruma06.mp4 は取得時404。元JSは起動時に11.mp4 / 21.mp4で上書きするため、本版は後者へ一元化しました。4つのSE(01〜04.mp3)と火車唄52.mp4は取得成功。全231 URLのうち229件は200、2件は404。検証結果は asset-check.json。再生は外部サーバーの継続公開とブラウザの形式対応に依存します。
相州だるま、火車の葬送伝承、補陀落渡海、記念艦三笠には公的機関・寺院等へのリンクを付け、本文を再構成。『日露戦争→横須賀の達磨ブーム』『衣笠に実在する火車だるま伝承』『武山の火→紅炎丸』は史実として断定しません。解説用の既存画像は作品用の挿絵であり史料写真として扱いません。
前改訂版では人物・怪異の148台詞を場面別の感情・呼吸・声質の指定付きで再生成しました。今回のv3更新では、そのうち灯真25本と読み修正9本の計34台詞を新しい収録へ差し替えました。語り148本は維持しています。台詞の漢字表記と物語順は変更していません。足音・波・風・紙・木鳴り・船の低音などを新しく作り、出現や動き、台詞の前後へ配置。声が出る間はBGMと環境音を下げ、父娘の帰還は声と間を優先します。
全十二話・全148場面に、それぞれの元絵と同じ場面・人物・道具・出来事を保った縦構図を用意しました。導入12枚に加えて136枚を追加生成し、スマホの朗読紙芝居では全場面で専用の縦画像を表示します。PCと「漫画で読む」では元の横画像を使用します。縦絵は実寸比率を保ち、人物を切り落としません。画像タップで再生・停止できます。生成画像は作品の挿絵であり、史料画像ではありません。
自動送りONで第一話から第十二話まで続けて朗読し、章間に1.6秒の間を置きます。停止や画面非表示は次章への予約も取り消します。第十二話末で停止します。143場面162箇所へ、扉・木のきしみ・足音・潮・風・帆綱などを配置し、145場面に環境音を付けています。声を優先して音量を下げ、最終話の父娘の再会3場面は静寂を保ちます。蒼守だるまの読みは「そうしゅだるま」です。
人物台詞34本をv3へ差し替えました(灯真25本、澪7本、千鶴1本、弦蔵1本)。灯真25本は同じRyoの声で演技を再構成し、澪・千鶴・弦蔵の9本は蒼守だるまの読みを「そうしゅだるま」へ修正する台本です。
音声の対応はoutputs/kasha-voice-v3/manifest.jsonに基づきます。声の指定:灯真:Ryo - A calm, slightly low voice/澪:Kana - Japanese Young Female/千鶴:Miki - Bright, Natural, Expressive/弦蔵:Ishibashi - Inviting, Natural and Smoky。
現行データは語り148行・人物台詞148行の計296行。人物台詞のうち34行がperformanceVersion:3、残り114行は従来の台詞です。各lines[].audioが現行MP3の参照先です。字幕には演技タグを表示しません。
蒼守の読みは「そうしゅ」。字幕の「蒼守だるま」という漢字を保ち、音声台本と端末読み上げ用のpronunciationsで読みを指定します。
全十二話・全148場面に専用の縦画像があります。スマホ幅760px以下の朗読紙芝居はscenes[].mobileImage、PCと「漫画で読む」はscenes[].imageを使用します。導入12枚だけの版から136枚を追加した全場面対応版です。
自動送りONでは場面の語り・台詞と音響の余韻が終わると次へ進みます。第一〜十一話は約1.6秒(速度設定で補正)の間を置いて次話の場面1へ進み、第十二話の最後で停止して関連解説と話選択を表示します。停止・場面移動・話選択・画面を離れる操作は予約した次話移行を取り消し、移行待ち中の自動送りOFFでも停止します。
SEの実行譜はdist/js/sound-design.jsです。場面開始・語り終了・台詞終了に、波・風・足音・紙・木鳴り・船の低音・青い光などを配置します。SE OFFでは環境音・物音・予約済み効果音を停止し、ONに戻すと環境音を再開します。途中でONにしても場面開始の効果音は再演しません。声の間はBGMと環境音を下げ、第十二話の父娘の帰還3場面(ep12-s05〜07)はBGM・環境音・物音を置きません。
上記は現行データとソースの照合による記録です。v3のブラウザ操作や実機での通し再生を実施した記録ではありません。
元サイトに朗読・人物ボイスがなかったため、ElevenLabsで語り148本と人物・怪異の台詞148本を新規作成し、全場面に対応づけました。語りはRin、灯真はRyo、澪はKana、千鶴はMiki、弦蔵はIshibashi、小夜はHina、火車だるまはOtani、紅炎丸はKoichi Yashiroを使用。各lines[].audioからMP3を参照し、音声終了に合わせて字幕・場面を進めます。読込に失敗した場合は端末の日本語読み上げ、それも使えなければ本文の時間送りへ切り替えます。火車唄は既存音源を独立して使用しています。
| 画像 | 追加した語り | 整合後のセリフ | 差分 |
|---|---|---|---|
| kashadaruma-comic-01-01.webp | 坂の多い町、横須賀。放課後の二人が向かったのは、古い郷土博物館だった。 | 灯真:放課後に博物館って…… お前、本当に好きだな。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-01-02.webp | 薄暗い館内には、この土地の記憶が静かに積もっていた。 | 澪:火車だるまの記録、 ここにあるかもしれないでしょ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-01-03.webp | 棚の上には赤いだるま。その隣に、ひとつだけ青いだるまがある。 | 灯真:だるまって願掛けのやつだろ? 怖い話になるのか? | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-01-04.webp | 澪の視線は、青い小さな顔から離れなかった。 | 澪:あの赤いのと青いの…… この二つだけ、空気が違う。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-01-05.webp | 灯真が選んだのは、澪の手のひらに収まる青い守りだった。 | 灯真:じゃあ青い方にしろよ。 記念に買ってやる。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-01-06.webp | 澪はそっと、だるまを胸に寄せた。 | 澪:ありがとう。 なんだろう……離したくない。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-01-07.webp | 翌日の教室。千鶴は澪の鞄についた青い姿に気づく。 | 千鶴:澪、そのストラップ…… どこで手に入れたの? | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-01-08.webp | ただの土産物。そう言いながら、灯真も青い目を見つめた。 | 灯真:ただの土産物だろ? そんなに珍しいのか? | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-01-09.webp | 千鶴は赤と青、二つのだるまを机に並べた。 | 千鶴:赤は火車だるま。 青は……蒼守だるまかもしれない。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-01-10.webp | 古い本には、火車唄と墨入れの作法が記されていた。 | 澪:この本に書いてある。 墨を入れる順番を間違えると……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-01-11.webp | その本が語る船の名は、紅炎丸。 | 千鶴:紅炎丸が迎えに来る。 横須賀の古い海の怪談だよ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-01-12.webp | 警告は、教室のざわめきの中に残された。 | 灯真:試すのはやめよう。 こういう話は、だいたい本物になる。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| 画像 | 追加した語り | 整合後のセリフ | 差分 |
|---|---|---|---|
| kashadaruma-comic-02-01.webp | 放課後。机の上には、千鶴が持ち込んだ赤いだるまがあった。 | 千鶴:これが……本物の火車だるま。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-02-02.webp | 冗談で済ませるには、その片目はあまりに暗かった。 | 灯真:本当にやるのか? こういうの、後悔するぞ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-02-03.webp | ころり、ころり、火の車。唄を口ずさみ、千鶴はだるまの目へ墨を落とした。 | 千鶴:確かめるだけ……。この目に、墨を入れれば……。 | 改稿:見るだけ。 少しだけ確かめるだけだから。 |
| kashadaruma-comic-02-04.webp | その瞬間、澪の鞄の青がひとりでに灯る。 | 澪:蒼守だるまが…… 勝手に光ってる。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-02-05.webp | 窓の向こうが赤く染まった。夕焼けとは違う赤だった。 | 灯真:外を見ろ。 夕焼けじゃない……赤い霧だ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-02-06.webp | 閉じたはずの教室の外で、何かが動く。 | 千鶴:廊下の奥に、誰かいる……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-02-07.webp | 声がする。遠かった音が、すぐそこまで来ていた。 | 澪:来る……こっちに来る。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-02-08.webp | 扉の隙間から、赤い顔がのぞいた。 | 火車だるま:おっさ……おっさ…… 願いを乗せろ……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-02-09.webp | 丸い影は、踊るように千鶴へ近づいた。 | 火車だるま:願い主、見つけた。 ころり、ころり。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-02-10.webp | 伸びた腕が千鶴を捕らえる。灯真が手を伸ばした。 | 千鶴:いやっ、離して! 私はそんなつもりじゃ……! | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-02-11.webp | 澪は青いだるまを握りしめる。 | 澪:蒼守だるま……お願い、守って! | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-02-12.webp | 青い光が、赤い影をほどいていく。 | 火車だるま:青……帰り道の光……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-02-13.webp | 教室には、三人だけが残された。 | 灯真:消えた……? 今のは何だったんだ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-02-14.webp | 守りの青は、まだ小さく瞬いていた。 | 澪:これで終わりじゃない。 この子が、そう言ってる気がする。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| 画像 | 追加した語り | 整合後のセリフ | 差分 |
|---|---|---|---|
| kashadaruma-comic-03-01.webp | 三人は答えを求め、博物館へ引き返した。 | 灯真:もう一度、博物館へ行こう。 あの館長なら何か知ってる。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-03-02.webp | 昨日と同じ建物なのに、入口は遠く感じられた。 | 澪:昨日より、建物が暗く見える……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-03-03.webp | 千鶴は立ち止まらず、二人の後を追った。 | 千鶴:ここから先は、私のせいでもある。 逃げない。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-03-04.webp | 展示室の暗がりには、数えきれないだるまが並んでいた。 | 灯真:展示室が…… まるで待ってたみたいだ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-03-05.webp | 館長の弦蔵は、三人の顔を見ると静かに口を開いた。 | 弦蔵:来たか。 やはり、火車だるまが目を開けたな。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-03-06.webp | 案内されたのは、展示室のさらに奥だった。 | 弦蔵:奥へ来なさい。 見せねばならんものがある。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-03-07.webp | 澪は青いだるまを弦蔵に見せた。 | 澪:館長さん…… 蒼守だるまを知っているんですね。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-03-08.webp | 弦蔵の指は、小さな青い顔に触れた。 | 弦蔵:それは、帰れなくなった願いを 鎮めるために作ったものじゃ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-03-09.webp | 願いを託される器。その始まりは、人を脅かすものではなかった。 | 弦蔵:火車だるまは、最初から怪異ではなかった。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-03-10.webp | 弦蔵は長く閉ざしてきた記憶をたどった。 | 弦蔵:強すぎる願いが、あれを変えてしまった。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-03-11.webp | 三十年前。この館には、小夜という少女の声が響いていた。 | 弦蔵:わしには、小夜という娘がいた。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-03-12.webp | 父の作業台を、小夜はいつもそばで見ていた。 | 小夜:お父さん、このだるまにも 目を入れていい? | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-03-13.webp | 母を亡くしてから、小夜は一つの願いを抱えていた。 | 小夜:お母さんに…… もう一度だけ会いたいの。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-03-14.webp | 墨を入れる娘へ、父の手が伸びる。 | 弦蔵:小夜、待ちなさい。その願いを、まだ言い終えていない。 | 改稿:やめろ、小夜! その願いは、火に変わる! |
| kashadaruma-comic-03-15.webp | だが赤いものは、もう二人の間を隔てていた。 | 小夜:お父さん…… 私、どこへ行くの……? | 元台詞を維持(改行整理) |
| 画像 | 追加した語り | 整合後のセリフ | 差分 |
|---|---|---|---|
| kashadaruma-comic-04-01.webp | 弦蔵の話は、娘を失った夜の先へ続いた。 | 弦蔵:小夜を連れていったものは、 火車だるまだけではない。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-04-02.webp | 奥に残されていたのは、古い箱だった。 | 弦蔵:この奥に、紅炎丸の記録を封じてある。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-04-03.webp | 蓋を開けると、記録の隙間に赤い気配がにじむ。 | 千鶴:この箱…… 赤い霧が漏れてる。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-04-04.webp | 弦蔵は、船に託された名を告げた。 | 弦蔵:紅炎丸は、叶わぬ願いを積んで 赤い海を渡る船じゃ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-04-05.webp | 地図には、海岸線をたどる印が残されていた。 | 灯真:中に地図がある。 海岸線に印がついてるぞ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-04-06.webp | 記録の中から、帰れない少女の声が聞こえる気がした。 | 小夜:帰りたい…… でも、帰る場所が分からない。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-04-07.webp | 弦蔵の指が、浜辺の一点で止まる。 | 弦蔵:ここが、紅炎丸の通り道じゃ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-04-08.webp | 紙の上に重なるのは、小夜の記憶の幻影だった。 | 澪:地図の上に…… 小夜ちゃんが見える。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-04-09.webp | 幻影は、澪の持つ青い光へ顔を向けた。 | 小夜:青い光…… まだ、消えていなかったのね。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-04-10.webp | 記録が見せた赤い海には、巨大な船影があった。 | 紅炎丸:赤い海へ…… 願いを積め……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-04-11.webp | 小夜の姿は、船と同じ霧の中に立っていた。 | 小夜:船は待っている。 願った者を、ずっと。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-04-12.webp | 幻影が消えた後も、その赤い目だけが三人の記憶に残った。 | 紅炎丸:戻れぬ願いは、 海の底で燃え続ける。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| 画像 | 追加した語り | 整合後のセリフ | 差分 |
|---|---|---|---|
| kashadaruma-comic-05-01.webp | 弦蔵は青いだるまを机に置いた。 | 弦蔵:蒼守だるまは、火車を倒すものではない。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-05-02.webp | それは勝つための武器ではなかった。 | 弦蔵:迷った魂に、帰る場所を思い出させるものじゃ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-05-03.webp | 窓の外に、赤い霧が戻ってくる。 | 澪:赤い霧が…… また近づいてる。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-05-04.webp | 博物館の壁の向こうまで、海の気配が迫っていた。 | 弦蔵:紅炎丸が現れる前触れじゃ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-05-05.webp | 霧の中には、記録で見た船影が重なる。 | 千鶴:あれが…… 本当に海にいるの? | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-05-06.webp | まだ遠いはずの小夜の幻影が、青い光と向き合った。 | 澪:小夜ちゃんが見える。船と一緒に、霧の中に……。 | 改稿:小夜ちゃんがいる。 船の前に……。 |
| kashadaruma-comic-05-07.webp | 澪の手の中で、守りは小刻みに震えた。 | 澪:蒼守だるまが震えてる。 何かを伝えようとしてる。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-05-08.webp | 弦蔵は三人に、娘の記録を託した。 | 弦蔵:この記録を持って行け。 小夜の願いが、そこに残っている。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-05-09.webp | 止めるのではなく、思い出させる。その言葉が残った。 | 弦蔵:小夜を止めるな。 小夜に思い出させるんじゃ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-05-10.webp | 三人は博物館の扉を開けた。 | 灯真:行くぞ。 赤い霧が街まで来てる。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-05-11.webp | 坂道には、細い赤い流れが続いていた。 | 澪:海の方から…… だるまの声が聞こえる。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-05-12.webp | 灯真は二人を背にかばいながら進んだ。 | 灯真:俺の後ろにいろ。 絶対に離れるな。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-05-13.webp | 千鶴も、もう足を止めなかった。 | 千鶴:私が起こしたんだ。 最後まで見届ける。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-05-14.webp | 坂の先に広がった海は、見渡すかぎり赤かった。 | 灯真:あそこだ。 海が、真っ赤に染まってる。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| 画像 | 追加した語り | 整合後のセリフ | 差分 |
|---|---|---|---|
| kashadaruma-comic-06-01.webp | 浜に着いた三人の前で、水平線が赤く揺れた。 | 紅炎丸:赤い海が開く。 願いを積む時が来た。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-06-02.webp | 水面には、丸い影がいくつも浮かび上がる。 | 火車だるま:ころり、ころり…… 海から上がる……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-06-03.webp | その向こうから、船首が海を割った。 | 紅炎丸:沈んだ願いが、 船を呼び起こす。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-06-04.webp | 記録の中にあった船が、いま目の前にあった。 | 紅炎丸:我は紅炎丸。 帰れぬ願いの船。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-06-05.webp | 帆柱は、三人をはるか下に見下ろしていた。 | 灯真:大きすぎる……。 あれ全部が怪異なのか。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-06-06.webp | 船の周りで、火車だるまが踊り始める。 | 火車だるま:おっさ、おっさ…… 願い主を囲め……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-06-07.webp | 声は波に重なり、浜へ押し寄せた。 | 火車だるま:船へ、船へ。 赤い海へ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-06-08.webp | 三人の足もとにも、赤い顔が迫る。 | 灯真:囲まれた! 澪、千鶴、下がれ! | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-06-09.webp | 砂から起き上がる影に、千鶴が息をのんだ。 | 千鶴:だるまが、砂の中からも……! | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-06-10.webp | 澪は青いだるまを前へ差し出した。 | 澪:蒼守だるま…… お願い、道を開いて! | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-06-11.webp | 青い波が、赤い輪を押し広げる。 | 灯真:青い波が出た! 今のうちに抜けるぞ! | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-06-12.webp | だが、開いた道はすぐに埋まっていった。 | 千鶴:でも数が多すぎる…… 押し返してくる! | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-06-13.webp | 灯真は浜を見渡し、二人の前へ立った。 | 灯真:逃げ道がない。 次に来たら、正面から止める。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| 画像 | 追加した語り | 整合後のセリフ | 差分 |
|---|---|---|---|
| kashadaruma-comic-07-01.webp | 紅炎丸の船首に、小さな人影が立っていた。 | 灯真:紅炎丸の船首に…… 誰かいる。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-07-02.webp | 長い髪の少女。記録の中で見た小夜だった。 | 澪:あの子……小夜ちゃん? | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-07-03.webp | 小夜は横笛を唇へ運ぶ。 | 小夜:帰りたい願いも、 会いたい願いも、みんな同じ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-07-04.webp | 細い音に合わせて、赤い影が波打った。 | 火車だるま:おっさ、おっさ…… 笛に合わせて踊れ……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-07-05.webp | 小夜が見ているのは、目の前の浜ではないのかもしれなかった。 | 小夜:赤い海を渡れば、 会いたい人に会える。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-07-06.webp | その声はやさしく、それゆえに恐ろしかった。 | 小夜:みんな、船に乗せてあげる。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-07-07.webp | 笛の音が、青い守りへ重くのしかかる。 | 小夜:青い守りなんて、 赤い海の前では消えるだけ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-07-08.webp | 三人の前に、小夜の姿が近づいてきた。 | 澪:違う……。 あなたは連れて行きたいんじゃない。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-07-09.webp | 澪の呼びかけに、少女の表情が揺れた。 | 小夜:私の名前を…… どうして知っているの。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-07-10.webp | 灯真は二人と小夜の間に立った。 | 灯真:小夜! もう誰も船には乗せない! | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-07-11.webp | 少女は、帰る場所という言葉から目をそらした。 | 小夜:帰る場所なんて、 もうどこにもない。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-07-12.webp | 再び笛が持ち上がる。浜の赤が濃くなった。 | 小夜:なら、この笛で 全部、赤い海へ沈める。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| 画像 | 追加した語り | 整合後のセリフ | 差分 |
|---|---|---|---|
| kashadaruma-comic-08-01.webp | 火車の輪は、三人を中心に狭まっていく。 | 灯真:全員、俺の後ろへ! 輪の中に入るな! | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-08-02.webp | 澪は、小夜の言葉の奥にあるものを探した。 | 澪:小夜ちゃん、聞いて。 あなたは本当に船に乗りたいの? | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-08-03.webp | 同じ動きを繰り返す影は、儀式の輪のようだった。 | 千鶴:火車だるまが円を作ってる。 儀式みたい……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-08-04.webp | 澪は守りを高く掲げ、小夜へ呼びかける。 | 澪:蒼守だるま…… 小夜ちゃんに、届いて。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-08-05.webp | 青い光は、熱ではなく震えとして伝わった。 | 澪:熱くない……。 この光、泣いてるみたい。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-08-06.webp | 言葉にならない記憶が、澪の内側に流れ込む。 | 澪:記憶が流れてくる…… 小夜ちゃんの記憶……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-08-07.webp | 母に会いたい。その悲しみの奥に、まだ語られていない願いがあった。 | 澪:会いたい気持ちの奥に、もう一つ願いがある。 | 改稿:違う……あなたは、 お母さんの所へ行きたかったんじゃない。 |
| kashadaruma-comic-08-08.webp | 澪の膝が砂についた。灯真が声を上げる。 | 灯真:澪、無理するな! 小夜が近づいてくる! | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-08-09.webp | 小夜は近づきながら、二人を見つめた。 | 小夜:私の願いを、 勝手に読まないで。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-08-10.webp | 灯真の問いが、笛の音の切れ間に届く。 | 灯真:なら自分で言え! 本当は、どこへ帰りたいんだ! | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-08-11.webp | 少女は初めて、自分の願いに向き合った。 | 小夜:本当の……願い……? | 元台詞を維持(改行整理) |
| 画像 | 追加した語り | 整合後のセリフ | 差分 |
|---|---|---|---|
| kashadaruma-comic-09-01.webp | 小夜の足が止まった。答えは、すぐには出てこなかった。 | 小夜:分からない……。 私、何を願ったの……? | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-09-02.webp | その時、青い光の向こうで誰かが名を呼んだ。 | 弦蔵:小夜。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-09-03.webp | 忘れたはずの声に、小夜が振り返る。 | 小夜:その声……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-09-04.webp | 少女の顔に、三十年前の表情が戻った。 | 小夜:お父さん……? どうして、ここに……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-09-05.webp | 父と過ごした日々が、赤い海に重なった。 | 弦蔵:ずっと探しておった。 あの夜から、ずっと。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-09-06.webp | 小夜は膝をつき、自分の想いを言葉にしようとした。 | 小夜:お母さんに会いたかった。でも、帰る場所まで失いたかったわけじゃない。 | 改稿:私……お母さんの所へ行きたかったんじゃない。 |
| kashadaruma-comic-09-07.webp | 弦蔵は娘へ、両腕を広げた。 | 弦蔵:帰っておいで。 小夜の帰る場所は、ここじゃ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-09-08.webp | 小夜は一歩ずつ、父の声へ歩み寄った。 | 小夜:帰りたかった……。お父さんのところへ。 | 改稿:お父さん…… ただいま。 |
| kashadaruma-comic-09-09.webp | 二人の距離が、ようやく消える。けれど背後の海は、まだ赤かった。 | 弦蔵:ここにいる。今度は、手を離さん。 | 改稿:おかえり、小夜。 |
| 画像 | 追加した語り | 整合後のセリフ | 差分 |
|---|---|---|---|
| kashadaruma-comic-10-01.webp | 浜の安堵を裂いて、紅炎丸がうなった。 | 紅炎丸:赤い海は、 まだ終わらぬ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-10-02.webp | 火車だるまの輪は、まだほどけていなかった。 | 火車だるま:願い、まだ燃える。 まだ船へ戻らぬ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-10-03.webp | 船底で、赤い光が強くなる。 | 紅炎丸:沈めた願いは、 船底で目を開く。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-10-04.webp | 願いを手放すまいと、船が迫った。 | 紅炎丸:小夜を返すなら、 代わりの願いを積め。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-10-05.webp | それは港ではなく、帰れない願いを抱え込む場所だった。 | 紅炎丸:我は紅炎丸。 帰れぬ者の港。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-10-06.webp | 火車の輪が、小夜の足もとへ集まる。 | 小夜:どうして……。 私まで、船へ戻すの。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-10-07.webp | 迎える声は、いまや小夜を引き戻す声だった。 | 火車だるま:船へ帰れ。 赤い海へ帰れ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-10-08.webp | 千鶴は、赤い輪の向きが変わったことに気づいた。 | 千鶴:違う……。 小夜を船へ戻す気だ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-10-09.webp | 少女は初めて、船に向かって自分の望みを告げた。 | 小夜:私は……ただ、 帰りたかっただけなのに。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-10-10.webp | 澪の守りに、かすかな青が戻った。 | 澪:蒼守だるま……。 小夜ちゃんを守って。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-10-11.webp | 灯真は迫る影の前に踏みとどまる。 | 灯真:ここで踏ん張るぞ。 誰も船には渡さない。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-10-12.webp | 必要なのは、連れていく音とは違う歌だった。 | 千鶴:小夜の戻りの歌が 必要なんだ……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| 画像 | 追加した語り | 整合後のセリフ | 差分 |
|---|---|---|---|
| kashadaruma-comic-11-01.webp | 小夜は笛を下ろし、自分の声を探した。 | 小夜:私……。 まだ、歌えるのかな。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-11-02.webp | 弦蔵は、娘の声が消えていないことを知っていた。 | 弦蔵:歌える。 小夜の声は、まだここにある。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-11-03.webp | 小夜は父の方へ顔を向けた。 | 小夜:お父さん……。 私は、帰りたかった。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-11-04.webp | 三十年の時を越えて、願いが言葉になった。 | 小夜:ずっと、ここへ。 お父さんの所へ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-11-05.webp | 澪は、その言葉を静かに受け止めた。 | 澪:違うよ。 願いは、間違ってない。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-11-06.webp | 父の声が、歌の始まりを支える。 | 弦蔵:戻れ、戻れ……。 迷いし願いよ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-11-07.webp | 小夜が続く。連れていくためではなく、帰るための歌だった。 | 小夜:戻れ、戻れ……。 私の願い。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-11-08.webp | 青い光が、赤い霧の間を縫って伸びる。 | 千鶴:青い光が……。 赤い霧をほどいてる。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-11-09.webp | 火車だるまの動きが、少しずつ変わった。 | 火車だるま:帰り道……。 青い帰り道……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-11-10.webp | 赤い目の奥に、青い道が映っていた。 | 澪:火車だるまの目に、 青い光が……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-11-11.webp | 船の周りにも、静かな青が広がっていく。 | 紅炎丸:願いが戻る。 船が、海へ帰る。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-11-12.webp | 小夜は、迷い続けた影たちへ歌いかけた。 | 小夜:もう、連れていかなくていい。 もう、迷わなくていい。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| 画像 | 追加した語り | 整合後のセリフ | 差分 |
|---|---|---|---|
| kashadaruma-comic-12-01.webp | 赤い炎は、青へ返っていく。 | 火車だるま:赤き炎、 青へ返る。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-12-02.webp | 火車だるまたちは、今度は海へ向かい始めた。 | 火車だるま:ころり、ころり……。 願いは海へ……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-12-03.webp | 小夜の声は、もう誰かをさらうためのものではなかった。 | 小夜:もう、連れていかなくていい。 もう、迷わなくていい。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-12-04.webp | 少女の願いは、ようやく自分の言葉を取り戻した。 | 小夜:私の願いは、 ここに帰ることだった。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-12-05.webp | 弦蔵は、小夜の名を呼んだ。 | 弦蔵:小夜……。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-12-06.webp | 三十年ぶんの夜を越えて、小夜が告げる。 | 小夜:お父さん……。 ただいま。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-12-07.webp | 弦蔵は、待ち続けた言葉で娘を迎えた。 | 弦蔵:おかえり。 遅くなって、すまなかった。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-12-08.webp | 赤い霧がほどけ、空に夜明けの色が戻る。 | 澪:赤い霧が……。 消えていく。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-12-09.webp | 浜を埋めていた丸い影も、波の向こうへ帰っていく。 | 千鶴:火車だるまたちも、 海へ帰っていくんだね。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-12-10.webp | 灯真は、薄明るい海を見つめた。 | 灯真:終わったんじゃない。 帰る場所を、取り戻したんだ。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-12-11.webp | 紅炎丸は、青い航跡を残して遠ざかる。 | 紅炎丸:深い海へ……。 今度こそ、帰ろう。 | 元台詞を維持(改行整理) |
| kashadaruma-comic-12-12.webp | 海は静けさを取り戻した。願いには、帰る場所がある。 | 紅炎丸:もう、誰も 連れていかぬ。 | 元台詞を維持(改行整理) |